この時期、毎朝空気の入れ替えと湿気(結露がすごいので)を取るために、朝1時間くらい真冬でも居間と和室の窓を開けておく。
今年になって初めて、「あ、窓開いてるのに暖かい…♪」って思った。
いつもは、開けている間は寒くて居間にはいけなかったのに。
どうやら昨日からそんな気温だったらしいんだけど、昨日の午前中は寝てましたから!(笑)
そんな本日午前中。
「スミマセン、リュウガクセイナンデスガ、インサツシテクレマスカ?」と電話が入った。
近所に住む、某大学の留学生だって。
研究の一環としてアンケート調査をするんだって。
価格を言うと「ケンキュウヒ、スクナイデス…」。。。。
とりあえず、うちで出せるギリギリの範囲(手間代無し)で協力することにした。
ところが、データを持ってきてびっくり。
ひとつのデータを6600枚じゃなくて、14種類のデータを、450枚とか300枚ずつだって。
要するに、アンケートは14枚あるってわけね…だから、最初にデータ数を聞いたのにぃ。
(たぶん、アンケート1回分って伝えたかったのかと…)
それだと、金額全然違うんだよぉ~~~(汗)
価格を言うと、この研究生、頭を抱えてしまった。。。(本当に頭抱えたし)
この時点で、うちの儲けは無いに等しい(爆)
だけど、彼の言う予算から6000円オーバー。
「ウゥ…6000エン…6000エンオーバーカ… il||li _| ̄|● il||li 」と、ドップリ肩を落としている留学生。(本当に肩落ちてたし)
そして、しばらく考え込む留学生とだんな。
だけど、この時点でうちの儲けは無いわけですからっっっ!(汗)
(とーちゃん、よけいなこと言うなよ…言うなよ…)と、祈るあたし。
「エットォ…アト、2000エンホドヤスクナリマセンカ?」
(ギリギリなんだよ!なんねーーよぉっっ~!!!)
「うーーーーーーーん」…だんな考えこんじゃったわ。。。
「わかった。じゃぁ、それでいきましょう!」
(……言っちゃったよ……( ̄∇ ̄||| )
うちの通常の半値以下だよ。
ちょっと高めのところから比べたら、4万円以上安いよ。
春の大バーゲンかよぉぉぉ~~~(T_T)
でも、なんか「お金足りないなら、じゃーー帰ってよ」って言えないじゃんねぇ…。
「まぁ…俺も大学の時は『お金ありません』『学生さんじゃ、しょうがないねー』って良く負けてもらったからさ」…と、だんなはありし日の「恩返し」のつもりらしい。
……だからって、今日恩返ししなくてもいいじゃん…(-。-)ボソッ
まっ、今日の報酬は中国留学生君のさわやかな笑顔っつーーーことで(爆)
また、儲からない仕事をしてしまったねぇ…。
だけど「アリガトゴザイマス~!コレデケンキュウがツヅケラレマス!」って、笑顔で何度も深々と挨拶して帰った彼を見送ると、なんだかホッコリした気分になってた。
若いねぇ。
夢を持ってるんだろうねぇ。
学生諸君!
うちはねぇ、貧乏人には優しい貧乏会社なんだからっ!
がんばって応援しちゃるから、あんたたち、早く社会に出て、偉くなって、うちの会社にバンバン仕事出しなさいよっ!!
…あ…あの子留学生だったんだ…_| ̄|○